ILSey
Asalaya
https://www.instagram.com/asalayahitomi
KoKo
Maysoon
https://www.instagram.com/fatimam_maysoon/
HIROMI
https://www.instagram.com/hiromi_kuro_
RASHIDA
https://rashidabellydancestudio.weebly.com/
エジプトの若者に人気のストリートミュージック<マハラガン/マハラガナート>。格好よく踊ってみたいけど、専用の衣装は売っていないし現地のダンサーみたいな露出度高い衣装はハードル高いし…何を着たらいいか迷ってしまうという人も多いのでは? 今回はプロダンサーたちの「最高にイカした」スタイルフォト&ムービーをご紹介! 皆さん自分なりの<正解>を探して、いろいろと試行錯誤しているようです――。
●ソロ/グループ魅せ方はそれぞれ!ストリートの<空気感>を大切に
【ILSey】
―幼い頃からさまざまなダンスを経験してきましたが、高校生の頃夢中だったのがヒップホップ、ハウス、ロックといった<ストリートダンス>。練習はいつも夜中。スタジオなんてないので、ちいさなラジカセ一つ…シャッターのないパーマ屋のガラスを鏡代わりにして、どんな寒い日もダウンを着て練習してましたね。私自身、アメリカのヒップホップ文化の影響が強い地域に住んでいたことがあり、当時日常で体感したり、サバイバルな状況にいた(!)ことは今のダンスにも自然と影響しているかもしれません。
マハラガンには、政治や革命、お金や地位などについての強い思いを訴えたりしているものも多くありますが、ソロで踊ったこの楽曲はまさにそれ。「強い人物」を表現するため、ギャングがよく巻く柄のスカーフを腰に巻いて雰囲気を出しました。被り物付きのトップスは『SHEIN』で購入したものです。
―7名のグループパフォーマンスを撮影した際は、お揃いのトップスでまとまり感を出しつつボトムはバラバラにして各自の個性を出しました!
Tシャツに入れたアラビアンカリグラフィーは、いつも歌詞の翻訳でお世話になっているモーディーさん(@hamsa.belly)にお願いしたもの。ガールズのパワー感を出したかったので、デニムは少しピタッとしたものを選びました。カチッとしすぎないようダメージ入りのデニムを加えたところ、ほどよい露出のおかげで良い感じに<強さ>が増す気がしました。ヒップスカーフやウエストベルトはゴールドで統一。コイン付きのものを選んだり長めに垂らしたりしたところ、ヒップワークも強調できたように思います。
●シミーが映える!カジュアル×セクシーなフリンジコーデ
【Asalaya】
―サイドにフリンジがびっしりついたデニムは『SHEIN』で購入したもの…ですが、買ったのはずいぶん前なので、今同じものは手に入らないようです、ゴメンなさい! フロントが大きく空いているので一見ショートパンツのように見えますが、裏はつながっていて早替えでもサッと着替えることができます。
ベリーダンスショーのなかで踊る場合、
オリエンタル衣装と比べるとマハラガンのような私服風衣装はどうしてもシンプルに見えてしまいがちなので、シミーが映えるよう、フリンジのように揺れや動きあるものが付いているものを選ぶようにしています。ネックレス、ピアス、ブレスレット…アクセサリーも大き目の存在感あるものを選ぶと、全体のバランスが良くなりおススメですよ。

●目指したのは、カイロの街角にいそうな<イケ女>!
【KoKo】
―小松先生の発表会でマハラガン演目の出演ダンサーを公募していると知り、「ぜひやってみたい」と思いチャレンジしました!マハラガンは脚を開いて踊ることが多いので、演目でご一緒した皆さんパンツスタイルでしたね。
―振付はアテネ在住のエジプト人ダンサーOsama Mimi(オサマ・ミミ)!
それまでマハラガンはワークショップを受けたり、自分でも独自に振付して踊ったりしたことはありましたが、オリエンタル系ではない、しかも男性の先生に習うのははじめて。繰り返しも一切なくて覚えるのも踊るのも大変でしたが、とても斬新で楽しい振付で「自分はベリーダンスよりコチラなのかも」と思ってしまうほどでした(笑)。
―衣装のイメージは、
昔カイロの街中で見かけた<イケイケのシャービーなお姉さん>。
私のなかでは、カイロのツンケンしたイケ女といえば、ピチピチのレギンスパンツに合皮のジャケットを羽織ったファッションが印象に残っていたので、以前『SHEIN』で買ったサテン地のハイウエストのパンツに、インターネットで「合皮 ダンストップス」と検索して見つけたトップスを合わせました。
男性っぽい振付でもちゃんと<女性>として踊りたかったので、ボトムはレギパン一択!さすがに実際はもう少し露出は控えめだったかとは思いますが、私の場合はステージなので思いきってお腹も肩も出しています。

―ただ…レギパンやスニーカーは着替えに時間がかかる!
自分自身のショーにマハラガンを取り入れるのであれば、オリエンタル衣装から早着替えすることになるので、サッと履けて素足でもバランスが取りやすい<ややフレアのパンツ>のほうが踊りやすいかもしれませんね♪
●<治安の悪さ>を追求したら…ゴリゴリのB系シスターズ爆誕!
―【Maysoon】
HIROMIと2人で主催したハフラのシークレット演目だったので、とにかくみんなの度肝を抜きたくて! 歌詞の内容に合わせて、自分たちなりに<治安悪いマハラガン>をイメージしました。いろいろな動画をチェックしましたが、若者のカルチャーであれば、私たち的にはこういう感じが一番しっくりきたんです。
―【HIROMI】
私はエクステをつけたり、でかサングラスに極太ゴールドネックレス、ゴツい指輪…今どきこんなB系の人はいないと思いますが(笑)、思いきり振り切ったという感じですね。ゼブラ柄のトップスを買ったらMaysoonがたまたまゼブラ柄の私物を持っていて。色も蛍光イエロー&ピンクで、イイ感じに対比的に仕上がりました。
―【Maysoon】
ゼブラのパンツは『adidas』
…普段からよく着ている私服です(笑)。
―【HIROMI】
私は全身『SHEIN』で購入しました。
この姿で登場したらめちゃくちゃ盛り上がったので2人で客席へ乱入して大暴れしました。ほんとに楽しかったです!
●流行に敏感な若者はアウトシャツ!エジプト庶民のトレンドを反映
【RASHIDA】
―チームRASHIDAのマハラガンは<街角フラッシュモブ>! 「曲がかかれば、誰もが踊り出す」という設定でパフォーマンスしています。
男子はガラベーヤを着ることもありますが、ベリーダンスを知らない一般のお客さまが多い場で踊る際は<エジプトの庶民像>が伝わりにくい! そこでお客さまのニーズを検討し工夫を重ねた結果、工事現場の作業員とかファーストフードの店員とかつなぎ服を着たガソリンスタンドのスタッフとかなぜか杖ついたおばあちゃんとか…いかにも身の周りにいそうな、さまざまな人物が登場するようになりました(笑)。

―センターでありリーダーのHassan(ハッサン)氏は、当初から一貫して緑のポロシャツ×ジーンズ。毛先を遊ばせたヘアにロゴ入りのネックレス、そしてシャツの裾は必ず外に出すのが、流行に敏感な彼ならではのこだわりです。

―エジプトのフラッシュモブ動画を見ると、オジさま世代はまだまだインシャツも多いのですが若いお洒落男子はアウトシャツが主流! トップスの丈やデニムの程よいサイズ感などストリートのリアルな流行が分かって面白いですよ。













