Sayuri
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憧れの海外ダンサー&マスターティーチャーのワークショップ!英語が苦手な私が先生とコミュニケーションを取るにはどうしたら?通訳の方がいない<記念撮影タイム>、自力で推しに想いを伝えるのに便利なフレーズって?
後編では、国内外でベリーダンス指導経験10年以上!日本で英会話講師の経験もあるSayuri(サユリ)に、ワークショップをもっともっと楽しむためのアドバイスをいただきました♪
●質問や英語が苦手でも…笑顔+ジェスチャーで意思疎通は叶う!
―カナダ・トロントで10年近くベリーダンスを教えていました。2023年からは日本に拠点を移し、ダンサー・インストラクターとして活動しています。

―海外では、先生とはいえ<ひとりの人間>であり、質問は、相手をもっと深く知るための<コミュニケーション手段>。振付やテクニックに限らず、時にはその人の<人間性>や<作品の背景>に踏み込んだ質問が寄せられることもあります。
そんな環境で長くベリーダンスを学んできたこともあり、日本でワークショップを受けると、あまりの静けさに逆にこちらが緊張してしまうほど。
横浜でレッスンを開講した際も、やはり生徒さんたちが大人しいので「場があったまってないのかな?」「あまり興味がないのかな?」と反応の薄さに心配になってしまって。今では気軽に質問が飛び交うクラスになりましたが、最初のうちは「質問が嬉しい」と喜ぶ私への気遣いで、生徒さんたちが頑張って質問してくれていたのかもしれません(笑)。

―質問することに慣れていない人にとって、ワークショップ中に先生へ質問するのはやっぱり勇気がいること。通訳の方がいてもやはり<言葉の壁>はあるし、それ以上に「先生や一緒に参加する人の時間を奪うほどの質問ではないし…」と考える人も多いように思います。
こうした<謙虚さ>は本当に素晴らしいものですし、何度も来日しているマスターティーチャーたちは日本人ダンサーの礼儀や敬意、学びへの真面目な姿勢をとても喜びます。
その一方で、日本人を教えることに慣れていないマスターティーチャーのなかには、参加者の反応が薄いことに戸惑ったり、質問がなかったり無表情なことに不安を感じたりする人も多いのは事実。
思うに、こちらの反応が伝われば先生はきっと安心するはず。言葉によるコミュニケーションでなくても…例えば、<ジェスチャー+笑顔>で、まず「なるほど」「分かった!」というリアクションを伝えるところからはじめてみると、お互い緊張やストレスを感じることなく、ワークショップの時間がより活発で実りあるものになるのではないでしょうか?
●要注意!無言でニッコリ、○×…海外では伝わらないリアクションもある
―「分かった」ということを伝えるには、BIGスマイルにプラスして指先で<OK>マークを作ったり、コブシを握って親指をグッと立てる<サムズアップ>がおススメです。
ニッコリ微笑むだけでも笑顔とは認識されます。ただ、例えば微笑んだまま何も話さなかったり、ニコニコと先生を見つめていたりするだけでは、先生はどうしていいのかわからず困惑してしまうと思うので、必ずジェスチャーを添えてくださいね。

―逆に振付などが分からなくて「繰り返して」ほしい場合、日本では<もう一回>と人差し指をたててお願いすることがありますが、海外では人差し指をたてて横に振る=<ノー>を意味したり、「ちょっと待ってて」の意味で使うこともあります。繰り返しを意味する一般的なジェスチャーはないので、「ワンモアタイム(もう一度)」「スローリー、プリーズ(ゆっくりお願いします)」と言葉に出して伝えましょう。
もう一つ、
これは知人から聞いた話なのですが…
オンラインワークショップで
海外の先生に「分かった」を伝えるために
頭上で大きく<○>を作ったところ、まったく意味が伝わらなかったそう。
実は海外では<○>は何の意味もありません。私も娘の答案用紙を見てビックリしたのですが、答えがあっていたらペケ(チェックマーク)、間違ったところは注意をひく意味で大きな円で囲んで…むしろ日本とは逆で面白いですよね♪

●憧れダンサーと記念撮影!短いフレーズで「好き」を伝えてみよう
一最後に、先生との記念撮影時に使える簡単なフレーズをいくつかご提案します。
記念撮影時って撮影待ちの行列ができていることも多いので先生とお話する時間はあまりありませんが、「Hi、~(先生の名前)」と軽い挨拶をした後に使ってみてくださいね。
●今日あえて嬉しかったです
・So happy to meet you today!
・So happy to see you today!
…一番オーソドックスで基本のフレーズ。シンプルで覚えやすいし、どんな場合にも使いやすいです。

―日本ではダンサーやマスターティーチャーを<推し>認定してる方も多いと思いますが、「どんなところが好きか」「どれだけ好きか」を伝える文化って日本特有のものかもしれません。もちろん海外でも俳優やセレブに憧れている人はいますが、はるか遠い存在である彼らとは違い、間近で直接触れ合えるダンサーや振付師はもう少し身近な存在。こちら側の想いを一方的にぶつけるのではなく、少し切り口を変えて伝えたほうがより相手に受け入れられやすいように思います。
例えば…
●インスパイアされました
・I’m so inspired by you class!
・You inspire me a lot!
・So inspiring!
…自分の作品が誰かに<刺激>を与えるって、アーティスト冥利につきること。ショーやワークショップの感想をじっくり伝える時間がないなか、たった一言でその素晴らしさや感激の気持ちを伝えられるフレーズです。
●今日の振付、復習してどこかで披露したいです!タグしてもいいですか?
・I want to practice today’s choreography and perform it someday!
・Can I tag on Instagram?
…同じく自分の振付を気に入ってくれたら、振付師としては嬉しいもの。海外ではSNSの投稿に先生をタグ付けするのは一般的なので、きっと「ぜひ!」と答えてもらえるはず。もしかしたら時間あるときにタグ付けした動画を見てもらえたり、ストーリーズなどでシェアしてもらえるかもしれません♪
●また来年もきてね/また参加します!
・Please come back again next year.
・I’ll come see you again!
…「今回来てくれてありがとう」ではなく、「これから」を使うのは英語的な考え方。「主催者次第だね」「分からないよ」と返されるかもしれませんが、アナタの満足度がしっかり伝わって相手は内心ものすごく喜んでいると思います。

―最後にハードなスケジュールをこなしている相手への気遣いをカジュアルに伝えるフレーズをご紹介します。
●時差ぼけ直った?
・Are you over your jet lag?
・Are you still feeling jet-lagged_
●(相手の母国語で)アリガトウ!
…カナダでレッスンしてた頃、
日本語で「アリガトウ」と言葉をかけてもらって胸がきゅんとしたことを覚えています。
エジプトだけでなく、スペインや韓国、アルゼンチン、ブラジル…今はさまざまな国のマスターティーチャーが来日します。いくら英語が堪能な彼らでも、慣れない海外で母国語を耳にするとやはりホッとするし、「わざわざ調べてくれたんだ」という気持ちが伝わるのでは。クスっと笑いをまじえながら…ワークショップでちょっぴりお疲れの先生が少しでもリラックスしてくれたら、こちらとしても嬉しいですよね♪














