一般社団法人
日本ベリーダンス連盟

木村伸子
（キムラノブコ）

アラブヴァイオリン奏者。 幼少期よりクラシックヴァイオリンを、桐朋音楽大学教授の石井志都子に師事。 東京大学文学部歴史文化学科卒業、東京大学大学院人文社会性研究科修士課程修了。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。エジプト中世社会史研究のため、2009年よりエジプトに留学。カイロ大学在籍中に、アラブの伝説的ヴァイオリニスト、エジプトのアブドゥ・ダーゲルに出会い、師事。カイロにて音楽活動を行なった後、2012年に帰国。アラブ音楽アンサンブル「voice of the NILE」を立ち上げる。 論文 「サフィー・アッディーンの音楽理論書における音組織 : 十七不等分音階と協和音程」『史観』173 シンポジウム 「春期大会シンポジウム特集 対談「アラブ音楽からみる世界」『多元文化』9 (早稲田大学教授小沼純一、ダルブッカ奏者高島拓也、木村伸子) 論考 「音の遺跡 ―― アラブの人々に受け継がれた身体感覚としての科学」『シノドス』2012.03.26