ShuShu
Nam(アトリエ・ナム)
今回のコラムの舞台は、幅広い経験や年齢のダンサーのポートレート撮影を手掛ける「アトリエ・ナム」。フォトグラファーのNam(ナム)とは約20年の付き合いというShuShu(シュシュ)の撮影現場にお邪魔して、思わず目を惹く<アーティスト写真(以下、アー写)>が生まれる様子を覗いてきました!

●役割は様々!ダンサーにとっての<アーティスト写真>
【ShuShu】
―はじめて<アー写>を撮影したのは「ダンサー名刺」を作るため。
オフィシャルの名刺にはスナップ写真ではなく、プロに撮影して頂いたものを使いたいと考えて、ナムさんの撮影会に参加しました。
当時はベリーダンスへの理解も乏しく何かと誤解されることが多かったこともあり、新しい名刺を作るたび、自分が
「ダンサーとしてどうありたいか」
を考えて、使う写真を厳選していました。
以前とある国の大使と名刺交換した際、
「これはアートだ」
という言葉をいただいた時はとても嬉しかったです。

―名刺以外にも、
・フライヤー
・スタジオホームページ
・SNSのプロフィール…
<アー写>は様々な場面で使用します。
たとえばホームページのTOP画像では、
見た人にベリーダンスのイメージを伝えたいので、昨年ドバイの砂漠で現地のカメラマンに撮影をお願いしたアート色の強い写真をセレクトしました。
逆に、ダンサーが複数登場する
ショーのフライヤーでは「顔がはっきり分かる」ことはマスト。加えて、右向き/左向き/正面/全身…とさまざまなパターンがあると、デザインする際に調整しやすく便利です。
他にもインスタなら
「正方形にしたときのバランス」
を重視したりと、用途により写真に必要な要素はさまざま。プロ活動をはじめてからは、色々なパターンの<アー写>を意識するようになりました。
●自信ある表情を引き出す!プロのヘアメイクアップ
【ShuShu】
―撮影の一般的な流れは次のような感じ。
●撮影の準備
・打ち合わせ
・ヘアメイク/メイク直し
・着替えなど
↓
●撮影(1~2時間)
※衣装の数による
↓
●購入する写真のセレクト
(30分~40分)
↓
●写真データの仕上げ
アトリエナムの場合、
途中で背景や衣装を変えながら撮影し、
データは当日持ち帰ることができます。
-ヘアメイクは
自分でする方もいらっしゃいますが、
一度はプロのヘアメイクさんに
依頼してみることをおすすめします。
「いつもの自分と違う」
「今日はプロにお願いした」
という気持ちで撮影に臨むと、
表情にも自信が現れるように思います。
私が信頼をおくヘアメイクのeriさんは
バレエ経験がある方。
ダンスへの理解があるし、
柔らかく自然にみえるのに
立体感あるベース作りなど
撮影していてもさすがだなと思います。

【ShuShu】
―撮影用のメイクは舞台とは異なるようで、
陰影の作り方やつけまつ毛…
ショーの時とはまったく違う感覚でした。
重たいメイク道具を
持っていかなくてよいから、
楽ちんで撮影だけに集中できます。
何よりメイク前のパックやマッサージ…
ただただ座っているだけで
美しくしてもらえるので、
ずっと<お姫さま>みたいな気持ちを味わえました。
今回は<巻き髪>にも挑戦!
私は直毛なので
自分で巻くのはなかなか難しくて…
でもせっかくプロのヘアメイクを
経験できるよい機会だと思ったんです。
結果コスチュームとの相性も良く、
これまで撮影してきた写真とも
イメージが変わって
とても気に入っています♪

―自分でメイクする際も
プロにお願いする際も、
ヘアメイクは
撮影前に必ずナムさんがチェックしてくれます。
コスチュームの色やライティングを踏まえて
しっかり見てもらえるから、
<今の自分自身の姿>
に安心感が生まれるし、
緊張しがちな撮影にも
自信を持って臨むことができるのが嬉しいです。

●手作りのアトリエにはベリーダンス撮影のための工夫がたくさん
【Nam】
―撮影風景の写真は…ゴメンなさい!
自分なりのノウハウが詰まっているので、
すべての方に撮影ブースでの写真は
ご遠慮いただいています。
ベリーダンスの撮影に適したものって
探しても売っていない。
だからライティングの機材や
背景に使う壁紙は、
すべて私の手作りです。
最近は撮影に使う小道具も
既存のものをアレンジしたり
自分で作ったりと
日々工夫しています。

【ShuShu】
―正面向きの<アー写>が欲しくて
今回は真正面からのショットを
たくさん撮影しましたが、
同じ衣装でも背景を変えると
雰囲気がガラッと変わりますね。
ナムさんにはこれまで10回近く
撮影をお願いしていますが、
技術はもちろん、
私の要望を踏まえた上での<提案>や
現場で次々出てくる<アイディア>
も素晴らしくて
全幅の信頼を置いています。
お仕事はきっちりしているけど
どこかほんわか癒し系…
そんなお人柄は、
撮影中の<ナムさん節>にも表れていると思います♪
―趣味としてベリーダンスを楽しんでいる方のなかには
「一度はプロに写真を撮ってみたい」
と思いつつ、今一歩が踏み出せないという人も多いのではと思います。
これから撮影する方の参考までに、
アトリエ・ナムで
初めて&2回目の<アー写>撮影を経験したスタジオ生の体験談をご紹介しますね。












