一般になかなか理解されにくいベリーダンスを正しく世に伝えたい。
ベリーダンスの素晴らしさを多くの人に知ってもらいたい。
という、私たちベリーダンス愛好者の思いを汲んでくれて、とてもリアルなベリーダンスシーンを描いていただきました。
演じてくれた役者の皆様、並びに制作スタッフの皆様、心から感謝いたします。
役者さん達のベリーダンスが、毎週のレッスンを重ねた上での、リアルなものだったのに加えて、衣装やレッスンウェアの着こなし、髪型やメイク、
この衣装には靴履くとか、この衣装なら被り物が必要とか、実際の私たちのリアルな様子を再現してくれました。
ベリーダンスやアラブ関係に関する台詞や描写も、「実際はこうです」「この場合はこう言います」等のアドバイス、用語の発音やイントネーションもしっかりと受け取ってくれて、どのシーンもとても自然で違和感がありませんでした。
また特筆すべきはセットの精巧さ❗️
中東系のレストラン特有の、薄暗く様々な調度品が並んだあの雰囲気、楽屋の様子やステージの様子のリアルさ。
フライヤーも、いつもの私たちがよく使うデザインやタイトルだったり。
スタジオも後ろに忘れ物が置いてあったり、更衣室や先生の事務スペースなども、本当に細かく作られてあり、このリアルな空間があったからこそ、役者さん達は、自然にレッスンで汗を流し、ステージで輝くことが出来ました。
過去にも何度かベリーダンスはメディアに取り上げられたことはありますが、「色っぽい」「妖艶」「露出高い衣装」「セクシー」といった面ばかりが強調されがちでしたが、このドラマはまさに今の私たちのベリーダンスの世界を正しく伝えてくれました。
日本テレビ放送網 大井プロデューサー始め、全ての関係者の皆様に、心からのお礼を申し上げます。
2023.12.24
ベリーダンス総合監修 Izumi