一般社団法人
日本ベリーダンス連盟

コラム
2026.1.5

お客さまにワクワクを届けたい!
私がギリギリの<サプライズ>に挑戦する理由

yukimi

https://www.instagram.com/yukimibellydance

 

再生数26万回(2025年6月時点)と、『TheONE』動画のなかでもダントツの視聴回数を誇るyukimi (ユキミ)。そうでなくても緊張するコンペ本番、360度の観客が見つめるなかでリスクも大きい早替えを成功させた彼女、実は日頃からいろいろな<サプライズ>を実践しているようです…♪

 

 

●ステージ上での早替えチェンジ!スカートに隠された仕掛けとは?

―サプライスをしてもらうのももちろん嬉しいですが、自分がするのはもっと大好き!

 

大切な人たちが「わあっ」と喜んでくれる反応が見たくて、ショーに限らずプライベートでもいろいろなサプライズを仕掛けています♪

 

 

―『TheONE』の演出は自身のアイディアです。

 

コンペの持ち時間が「6分」と長かったので、メジャンセの後にドラムソロを付けることにしたのですが、曲の切替えとともに何かビジュアル面でも変化をつけたいと思って…。以前とあるダンサーさんがミニスカでドラムソロを踊っていたのがすごく可愛かったことを思い出し、オリエンタル衣装からミニスカートへの<早替え>を思いつきました。

 

さっそく衣装直しをいつもお願いしてる方に相談し、手持ちの衣装をミニ丈にカット→内側にサッと取れる仕掛けのラップスカートを作っていただきました。

 

スカートを外すときに
下着が見えたりしないよう、
ラップスカートは太もものあたりで履いています。また生地が重たいと踊りながら裾を踏んだときにズレてしまったのでなるべく薄い素材を探したり、ボタンもしっかり留まるけどすぐに取れるものをあれこれ試したりと2人でいろいろ試行錯誤しましたね。

 

また衣装が完成してからは
スカート部分に目線を送ることなく
&確実に取り外す練習を繰り返しました。

 

本番ではメジャンセを
1曲踊った後に早替えを行います。

 

だから練習も本番に近い状態…
全力で踊りきった直後の「疲れている状態」で行うのが私のこだわり。何度も練習しすぎて、実はコンペ本番を迎える頃にはラップスカートはすでにボロボロだったんですよ。

 

 

―コンペ本番中の記憶は
あまりないのですが、
「スカート取れた!よかった!!」
とホッとしたことは覚えています。

 

気が楽になったところで
思いっきりシミーしたら、
スカートを外した瞬間以上に
「わーーーっ」と会場全体からざわめきをいただけたのが何より嬉しかったです!

 

●衣装=見た目の変化も大事!お客さまを飽きさせないために

―昨年はステージ上で
「上を脱ぐ」サプライズに挑戦しました(笑)!

 

 

―サプライズに限らず、
お客さまを<飽きさせない>工夫が必要なことに気づいたのは、以前大好きなアーティストのコンサートで私自身「寝て」しまったことがあるから。自分でもびっくりしたのですが、やはりどんなに憧れの存在でもずっと同じ曲調、同じ雰囲気が続くと、客は飽きてしまうんですよね…。

 

ベリーダンスをはじめてショーの構成を考えるようになってから、ふとあの時の衝撃を思い出して<お客さまを飽きさせない>工夫を常に意識するようになりました。

 

とくにダンサーデビューの頃から
1~2か月間隔で行っている定期ショーはリピーターのお客さまが大半。

 

ベリーダンスファンの方や出演者のお友達、お友達のまたお友達…一般のお客さまも多いので、ビジュアル面の「分かりやすさ」はマスト! 出演者同士で衣装の<色>がかぶらないよう配慮したり、フォークロア系やシャービー、フュージョンといったオリエンタルのツーピース以外の<バリエーション>を取り入れたりと気を配っています。

 

また浜松はお祭り好きな土地柄。皆でワイワイするのが好きな人が多いので、誰もが口ずさめるような日本のポップソングや歌謡曲を合間に一曲加えたり、クリスマスやハロウィーンには思いきり仮装をしたり…そんなちょっとしたサプライズもとても盛り上がるんですよ。

 

 

●予想を裏切る演出は、エンターテイナーの師匠たち譲り?

―フォーメーションや振付を考える際も、お客さまに一曲を飽きずに楽しんで観てほしいので「そうくるのか!」というサプライズ感を大事にしています。

 

 

 

―これは師匠のサァーダ先生(@sadahmiyuki)とニコル先生(@nicole.tokyo)にもかなり鍛えられましたね。 お二人ともそれぞれにパワフルで予想もつかないようなアイディアの持ち主! 多くのショーをご一緒したり、コンペのアドバイスをいただいたりするなかで、「枠にとらわれない」自由さや面白さをたくさん教えていただきました。おかげで演出を考える際の<幅>が広がったように思います。

 

ちなみに下の写真は
ニコル先生発案!浜松ニコル組全員で
<ニコル>に扮して
ドラムソロを踊った時のものです。

 

この時はまだベリーダンスをはじめて2年め…金髪だった髪を黒く染め、前髪をバッサリ切って(ウィッグではなく!)気合を入れてオーディションに臨んだ、思い出の一枚です♪

 

 

 

●<推し活>再開!「心がワクワク」する経験をショーにも取り入れたい

―自分が「楽しむ」側にたって
新たな刺激を受けることも、
人を楽しませ続ける上では大事な経験だと思います。

 

一番下の娘が生まれてから
この4年は子育てにダンサー業に忙しくてライブやコンサートに行けなかったので、そろそろ<推し>たちのライブへも足を運びたい!私は倖田來未さんの大ファンなのですが、彼女のライブもサプライズ満載ですごく楽しいんですよ。

 

 

―今狙っている演出は…ウィッグ!

 

先日フラの発表会を観に行ったのですが、
生徒さんたちがソバージュから
一曲の間にしっとりしたまとめ髪にチェンジしていたのが面白くて。

 

髪型が変わると
観ている側もテンションってあがりますよね。
シャーダナ(@shahdana.bellydance)も
普段セミロングの髪をショーの時はまとめてポニーテールの付け毛をつけているのがとても新鮮で素敵だと思いました。

 

まずは「動いても取れにくい」ウィッグのテクニックを研究から。そして近いうちに1曲の間でヘアチェンジして、お客さまをアッと驚かせたいですね♪

 

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